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ハッピーエンドだろうと何だろうと、あらゆる物語は悲劇を途中で打ち切って作られるものだという。しかし、たとえ向かう先が悲劇だろうと、一切汚されないのも物語であると言える。
そして、この16時間は、記され、残されるべき、物語の一巻を終える句読点だった。
今後いかなる悲劇がこれを覆い隠そうとしたって、決して損じられることのない物語だった!
みんな一生懸命にめかしこんで、
いつもポンコツでしかないみよいくんが、信じられない有能さでもっておれたちを導き、
りれみとくんのその場の思いつきで乗ったジェットコースターが走っている間じゅう、真横で打ち上げ花火が上がり続けるなんてあっていいのか?
世界がおれたちを祝っているとしか思えないんだ。
Silver1341は生きていたんだ!陳腐な言い回しを、またしても身をもって実感することになるとは思わなかった。Silver1341は全く衰える事なく生き続けていたんだ、おれたちの心の中で。ようやく見つけることができた。こんな簡単なことに気付くのに7年も必要だった。おはよう!Silver1341。
あいたかったの キミに オハヨーハヨー
うまれたばかりの "キミ"に オハヨーハヨー…
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